住職の徒然記

最後の戯言と感謝


題に戯言とありますが、戯言を辞書で調べたら(ふざけて出る言葉・冗談)とありました。でも今回もそうですし、更新する文章は常に真面目に考えております。戯言と言う言葉を用いたのは謙遜ではありませんけど、私のような者の文章だったら偽善視される方もおられるのではと、この語を用いた次第です。こんな説明要らないんでしょうが、一応念のために。やっぱり物事は色々な捉え方がありますからね。

先ずは相撲のことから。日馬富士が略式起訴になって数日が経ちました。とても残念です。当初は信憑性のない様々な憶測が流れ、横綱の資質を問われ、強いては人格否定されるような報道までございました。暴力を肯定するつもりはありませんが、異国から角界に飛び込み、横綱になるには並々ならぬ努力があったと思います。見える努力より人知れず寡黙に積み重ねた努力の方が多かったはず。それが立った一度の過ちで夢を諦めなければならないなんて。唯々残念です。日馬富士もこれからが正念場でしょう。人の世はなかなか難解です。弱ったり落ち目になると潮目が変わったり、人が引いていきます。輝きを失うってそういう事なんでしょうね。でも例え勇姿を見せられず距離が出来ても、ぶれる事なく今も応援して下さる方がたくさん居られるはず。日馬富士という人間の本物のファン。そんな皆様の為にこれからも頑張って頂きたいものです。相撲の話題はまだ続きそうですね。貴乃花親方も賛否が出ているようですし。口を閉ざすが故に誤解され、話がややこしくなっていると言う人もいます。言いたいことがあってもじっと我慢してるんでしょうね。外野は温かく見守ってあげるべきだと思います。

話変わりまして、平成29年もあと一日。皆様はどんな一年でしたか。私は自分を見つめ考えることが出来た深い一年だったような気がします。自分では自分を見ることが出来ませんから、客観的に自分と向かい合うことが出来る貴重なものでした。この一年お会いした皆様方、起こりえた全て物事に対し、決して飾ることなく心から御礼申し上げたいと思います。新しい年、何かを見つけることが出来るかもしれないし、何も変わらないかもしれないです。何かが起こるかもしれないし、起こらないかもしれない。そんな頭で考え捉われることのない自分で居られたらいいですね。皆様、良きお正月をお迎えください。 ありがとうございました。 合掌

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